丸1日かかる?「地下謎への招待状2025」体験記~所要時間・難易度をネタバレなしでご紹介~

都内の交通機関を使う人の多くが目にしたことがあるであろう「地下謎への招待状」。

SCRAPと東京メトロが共催する街歩き型のリアル謎解きイベントで、2014年にスタートして以降人気を集めている。今回は9回目らしい。

そんな「地下謎への招待状2025」に初めて参加してみたので、実際の体験をレビューしていく。

この記事では、

・地下謎の所要時間

・難易度

・1日の流れ

・参加して感じた注意点

などをネタバレなしでご紹介。

※謎のネタバレは含みませんが、雰囲気含めて何も知らない状態で取り組みたい方は読まないことをお勧めします。

今までの謎解き体験回数:10回程度

今回の参加人数:2人

謎解きキットを事前購入 ‐引き換え場所と時間指定に注意‐

謎解きキットを購入するには、事前に引き換え場所と日時を指定してネット購入する必要がある。

公式HPから購入が可能で、引き換え場所として選べるのはリアル脱出ゲームの店舗や本屋(ジュンク堂や丸善)。ほとんどが都内だが、一部都外も含まれている。

鉄道系の謎解きは駅構内で販売しているパターンもあるが、地下謎はそうではないようだ。

注意点として、引き換えの日にちだけでなく時間帯も指定する必要があること。参加人数が多いので混雑を避けるためだろうか。

ちなみに、チケットの分配もできるようなので、複数人で参加する場合は代表者がまとめて購入しておくこともできそうだ。

https://realdgame.jp/s/chikanazo2025/?link=enjoy

指定店舗でキット引き換え ‐いよいよ地下謎スタート‐ 10:00

ネットで購入すると登録したメールアドレス宛にメールが届く。

当日はそれを持って、指定した引き換え場所へ、指定した時間に向かう。

指定した本屋の引き換えスタート時刻は10時。どれくらい時間がかかるか読めなかったので、最も早い10時を指定。

時間ちょうどに到着したところ、すでに引き換えを待つ人が集まっており、店員さんも慣れた様子で列を整備していた。

購入時のメールを見せてキットを受け取り、引き換え完了。早速謎解きのはじまりだ。

最初の謎に挑戦 ‐どこの駅に向かう?‐ 10:10

キットに過不足がないことを確認したら、まずはじめの謎を解く。

この謎の答えをスマホで送信することで、次に向かうべき駅が分かる。

ここで面白いのが、1駅目と2駅目は複数の選択肢から選べるところ。

今いるところから近い駅を選ぶもよし、行ってみたかった駅、行ったことのない駅を選ぶもよし、難易度から選ぶもよし。

私たちは近い駅を選び、キットに付いてくるメトロ乗り放題券で1つ目の駅に移動した。

謎解き前半戦 ‐謎解きと街歩き、ちょこっと観光‐ 10:30

1駅目に到着。複数から選択するだけあって人が分散するのだろうか、同じ謎解きをしている人は複数いたものの、思っていたほどの人数ではなかった。

ここは順調に解き進めて30分ほどで完了。

ほとんどがキット内の冊子を使って解く問題で、スマホを使う場面はほとんどなかった。(これは1駅目だけでなく全体を通して)

再び乗り放題券で次の駅へ向かった。

次の駅へ到着し、謎解き再開。前半で実物を見に行けば後半はどこでも解けるタイプの謎。

ちょうどお昼時だったので、お店を探すことにした。

午後もたくさん歩き回るだろうから、ランチは出来るだけ近くで見つけたい。意外と定休日の店も多く、偶然見つけた洋食屋でお昼にした。

提供待ちの間に謎解きしようかな?なんて思っていたら思いの外早く料理が出てきた。さらにお昼時で混んできたので店内で謎解きを進めることはできずカフェへ移動。

店内に入ったところ地下謎をやっている人がちらほら。ネタバレにならないようにできるだけ周囲に地下謎組がいなさそうな席を確保。

90分制だったので何とかそれまでに解き終わりたい。ただ、想像以上に難易度が高く、ヒントに頼らざるを得ない。不完全燃焼ではあったものの、次に向かう駅が分かったので移動することにした。

謎解き後半戦 ‐本格ハイレベル謎解き‐ 15:00

ここからは全員が同じルート。それもあってか、それまでよりも地下謎をやっている人の数が増えてきた気がする。

少し歩いて示された場所に向かい、謎を解く。中には大声で相談をしながら謎を解いているグループもあったので、ネタバレにならないようにするのが大変だった。

謎を解き終えると、次に向かうべき場所の指示が出る。詳細は控えるが、直接的に〇〇駅へ向かえと言われるわけではない。

移動時間中も気が抜けない、ハラハラするタイプの謎解きになっていた。

無事目的地に着いたらそこで謎を解く。そしてまた示された場所へ行く。

気づけばすっかり外は暗くなり、最後の目的地に到着した。この時間帯になっても周囲に地下謎組はたくさんいる。

最後の謎解きはやはり手強い。1日の疲労もピークに達し、もう暗くなってきてしまったという焦り、冷静に考えられなくなり、最後も悔しいがヒントに頼ってしまった。

何とか答えを出し、スマホで送信。これで全駅クリア。

ここの送信の期限はキットを引き換えた日の25時まで。解き終わらなかったからと別日にチャレンジすることはできないようなので注意したい。

最後はおまけ謎 ‐帰り道でも楽しめるラスト問題‐ 19:30

ここからはいつでもどこでも解ける謎。疲労困憊だったが、帰りの電車内で何とか答えにたどり着くことができた。

最近よく色々な謎解きに参加しているが、地下謎はかなり高難易度であった。

しかしその中でも自力で解き切れる場面も多くあり、達成感も感じられる。

知っている街の魅力を再発見したり、普段行かない街を知ったり、やっぱり街歩き系の謎解きは最高だ。

1つ言えるのは地下謎はかなり時間がかかるので(ランチ、カフェ、移動時間も含めて10時間近くかかってしまった)、できるだけ早い時間から始めた方がいいだろう。

山手線で謎解きの旅へ!駅を巡りながら挑むリアル謎解き体験

山手線の駅を巡りながら楽しむ「山手線謎めぐり 100年に一度だけ訪れる出会い」を体験した。

そこで実際にかかった時間やレベル感、やってみて感じた注意点などをご紹介していきたい。

※謎解きの直接的なネタバレは含みませんが、雰囲気等含めて何も知らない状態で取り組みたい場合は読まないことを推奨します。

以下が今回の体験の概要。

体験者:2名

体験者のレベル:謎解きは何度かしたことがあるが、そこまで慣れているわけではない

体験日:休日

体験時間:10:00〜20:00(ランチ1時間、カフェ30分を含む)

まずは謎解きキットの購入から。キットはNewDaysで販売されており、取り扱い店舗は以下から確認が可能↓

https://www.jreast.co.jp/tokyo/nazo_meguri/file/nazo_shop2025.pdf

キットを手に入れるまでは謎解きのスタート駅が分からないので、キット購入後いきなり山手線の反対側まで行くことになる可能性もある。私たちはお互いの家からアクセスの良い駅のNewDaysで購入した。

いざ、キットを開封し、まず初めの謎と対峙する。次に向かうべき場所が分かったら早速山手線に乗って移動開始。推奨されていた都区内パス(対象エリア乗り放題チケット)を使って移動した。

この謎解きは都合に合わせて3駅コース〜5駅コースを選べるようになっている。私たちは5駅コースを選んだが、自宅への行き帰りも含めて、都区内パスのもとを取ることができた。

購入したキットと、お友達登録したLINEの指示に従ってひたすら謎を解きながら進んでいく。かなりスマホを使うので、充電器があると安心だ。

休日だったこともあり、謎を解くエリアには同じ謎解きの体験者たちが溢れていた。近くまで来ればどこが謎解きのスポットなのかがすぐわかるレベルの人だかりとなっている。

ただ、マナーの良い人が多い印象。注意喚起にもある通り、謎解きに使うものは写真に撮って少し離れたところに移動し、その場に立ち止まり続ける人はほとんどいなかった。

複数人で参加している人が多いのでどうしても相談する声が聞こえてしまうことはあるが、意識的に声のボリュームを抑えている人が多いように感じた。

1駅目を解き終わったところですでに2時間が経過。5駅コースの場合所要時間5時間〜と公式で書かれていたので、倍近く時間がかかっているのかと絶望。

とりあえず指示された次の駅に移動して、腹ごしらえをすることにした。

謎解きは、自分が何時にどこにいるのかが読めないので、事前にランチのお店をリサーチしておくのが難しい。

当日行き当たりばったりで決めることになるが、普段過ごしていたら絶対に行かないようなお店に出会うことができるのも街歩き謎解きの魅力のひとつである。

今回私たちも、今まで知らなかったアジア料理屋を発見し、そこでお昼をとることにした。

歩き回ったからお腹は空いている、ただ食べすぎると絶対眠くなる…究極の選択に迫られながらランチを食べ、結局かなり満腹になった。

小休憩を挟んでいざ2駅目。少し慣れてきたのか、1駅目よりもサクサクと進み、小1時間で2駅目クリア。

この調子だと17時頃には終わるんじゃない?そんな余裕を感じながら3駅目に向かう。

3駅目では疲れが出始めた。あとから考えれば分かっただろうという問題で行き詰まり、結局ヒントを見て解答。15時半を過ぎた頃、ようやく3駅目をクリアした。

心身ともにエネルギーをチャージするためカフェ休憩をすることに。謎解きキットの冊子には駅ごとのおすすめスポットも掲載されていて、そこに載っているカフェに行ってみた。

おやつどきではあったものの運よく良い席を確保でき、疲れた足を解放しながら甘いスイーツで脳に糖分を行き渡らせる。

時間は押していたのだが、つい30分程度のんびりしてしまった。

カフェを出ていざ4駅目へ。徐々に頭の回転が鈍り始めた。17時を前に外も次第に暗くなり、遠くの文字が見えづらくなってきた。夜の謎解きは昼と比べてやりづらいので、早めに始めて暗くなる前に完了することをお勧めしたい。

この時間になっても同じ謎解きをしている仲間たちはかなりいる。

4駅目をクリアした頃には18時を過ぎ、辺りは真っ暗になっていた。

急いでラストの5駅目へ。ここにもたくさんの謎解き仲間が見える。もう暗いし外は寒い。仕方なくヒントに頼りながら解き進める。

20時近くなった頃、どこでも解ける謎までたどり着いたので、夜ごはんにすることにした。一刻も早く暖かい室内に入りたい。同じ考えの人も多いだろうからお店は混んでいるんじゃないかと懸念したが、数分の待ちで入ることができた。

たくさん歩いて頭を使ったおかげで、ランチもおやつも完全に消化されたようで腹ペコ。

お酒を飲みながら、今日の謎解きについて語りつつ、謎解きをしていなかったら見つけることはなかったかもしれないお店の料理を楽しんだ。

結局最後まで解き終わらなかったので宿題として持ち帰ることにした。

翌日1時間程度格闘し、無事にクリア。

今回の謎解きは、サクッと解けるものもあれば程よく考えるものもあり、ヒントを見ないと分からなかったものもあり、非常にちょうどよいレベル感だった。とはいえ、推定所要時間の倍もかかってしまった。

ヒントを見ずに粘り過ぎたのか、食事でゆっくりしすぎたのか、はたまた純粋に実力不足なのか。

この謎解きには続編があるらしい。これにはぜひ挑戦したい、そう思える謎解きだった。