西武線沿線の周遊型謎解き「西武鉄道×リアル謎解きゲーム なぞたび列車物語 不思議な町の遥かなる想い」を体験してきた。実際にかかった時間や感じた難易度などをレビューしていく。
体験者
人数:2人
謎解き経験:数回目
※ネタバレは書いていませんが、雰囲気含めて全く知らない状態で取り組みたい場合は、読まないことをお勧めします。
この謎解きは2025年2月〜8月まで開催されていた「西武鉄道×リアル謎解きゲーム なぞたび列車物語」の第二弾であり、製作者は前回と同じだ。
前回の謎解きはかなりボリューミーで苦戦した記憶があったので、今回もそれなりに帰りは遅くなる覚悟で向かった。
今回の謎解きには大きな特徴がある。それは、主人公の双子のどちらを選ぶかによって、スタート地点も進むルートも変わるということだ。
謎解きの特設サイトには「はじめの駅謎」という問題があるのだが、これを解くことでそれぞれの謎解きのスタートの駅を知ることができる。
〜キットの購入〜
謎解きのスタート駅は特設サイトで知ることができるが、その駅で謎解きキットを手に入れられるというわけではない。
キットの購入方法は、券売機で引換券と1日乗車券のセットを購入→窓口でキットと引き換え、となる。窓口でのキット引き換えを取り扱っている駅は特設サイトに書いてあるので、確認が必要だ。
ちなみに、2025年11月現在、池袋駅/練馬駅/小手指駅/西武新宿駅/小平駅/本川越駅/国分寺駅となっている。
『なぞたび列車物語』公式サイトhttps://nazotoki-zepets.com/seibu-nazo2025/
事前に確認しておいた謎解きはじめの駅へのアクセスも考えて引き換え場所を決めるのが良さそうだ。
〜謎解きスタート 午前編〜
10時半頃、1駅目について早速謎解きスタート。引き換えたキットと、スマホのLINEを使いながら進めていく。見渡しても同じ謎解きをしている人はほとんど見当たらなかった。途中数組すれ違ったが、謎解きのスポットに人が密集している、というようなことはなかった。
謎解き冊子は親切で、巡る駅ごとに「ここの駅はかなり歩くよ」「ここの駅でごはんを食べるのがおすすめ」などと書いてくれている。
1駅目は「かなり歩く」とされている駅だった。まだ体力は十分残っている。指示通りに歩みを進め、謎を解いていった。
前回の謎解きと比べて全体的に易しい印象だ。しばらく頭を悩ませる問題も散りばめられていたが、難しく考えなくても解ける問題の割合が多いように感じる。所要時間は1時間くらいだった。
1駅目の最後の謎は、答えが次に向かうべき駅名になっている。
示された通りに次の駅に向かった。
2駅目についても謎解き仲間はほとんどいない。親子1組とほぼ同タイミングで到着し、一緒にまわるような格好となったが、それ以外には見かけなかった。2駅目も1駅目同様、あまり深く考えずに解ける問題の中に、少し頭を悩ませる問題が紛れていた。ここも所要時間はだいたい1時間。ここで13時頃になっていた。
〜昼食休憩〜
周遊型謎解きはどこでお昼の時間を迎えることになるかわからない。だから事前にお店をリサーチしておくこともできない。
だが、そのおかげで普段なら見つけていなかったようなお店に出会えるところも謎解きの醍醐味である。
今回、キットの中にはクーポン券が入っており、駅ごとに対象店舗で使えるようになっていた。
せっかくなので、クーポン対象店舗であり謎解きの冊子にも紹介が載っているレストランに行くことに。お昼時なこともあって店内は混雑していたが、運良くテーブル席に座ることができた。
ここでは謎解きを一瞬忘れて食事に集中する。店内にも謎解きキットを持っていそうな人は見当たらなかった。
昼食を食べ終え、14時前に次の駅へと向かった。
〜謎解きスタート 午後編〜
3駅目も1駅目と同じ、とにかく歩く駅だった。しかも坂道。昼食でエネルギーチャージしたものの、午前中歩き続けたからだが徐々に疲労してくる。ただ、ここは知力<体力といったところか、謎自体はそこまで複雑ではないので、とにかく歩いて歩いてというところだろう。
4駅目に移動する。ここは他の駅と比べて所要時間が短めに設定されていた。歩く距離もそこまで多くないようだ。ところがここにきてまさかの、今日イチで苦戦してしまった。ここにくるまでは頭を悩ませる問題はあってもヒントを見ずに自力で解いていた。ところが、ここの問題は糸口が掴めず、ヒントに頼ることになってしまった。(ヒントを見て解いたところ、これはよく考えれば解けたかーという感じで少々悔しかったが)
ヒントの力も得てついに最後の駅へ向かう。ここで15時半頃だ。
スポットを巡りながら解く問題を終えたのが16時半頃。これ以降はどこでも解ける謎となる。
ある程度広いスペースが必要とされるので、テーブルを探して移動する。混雑していない時間帯であればカフェなどを利用するのも良いだろう。
おやつにしては遅め、ディナーにしては早めのこの時間は、飲食店は比較的空いていた。近くのお店に入り、ドリンクを片手に30分ほどで解き終えた。
〜感想〜
前回の「西武鉄道×リアル謎解きゲーム なぞたび列車物語」での経験をもとにかなり覚悟して臨んだわりには、かなりスムーズに進められたというのが今回の感想だった。
途中飲食休憩も挟んだが、概ね公式で出ている所要時間通りといったところだろう。
ただ、サクサク進められる問題がある一方で行き詰まる問題も潜んでおり、非常にバランスよく感じた。
今回は双子の一方のコースを選んだが、もう片方が巡るコースも気になる。時間があるときに改めてチャレンジしてみよう。
